2011年09月25日
『小倉遊亀展』

『小倉遊亀展』行ってきました。
ひとことで言えば、期待したほどではなかった・・・。
まず、会場が狭いので仕方がないのですが、作品点数が少ない。
照明が悪くて、作品が見ずらい。
展示の仕方が、あまりにも雑というか・・・観るものを考えていないように思える。
・・・と、ここまでは美術館側、学芸員さんたちの姿勢だと思う。
作品については・・・
幼女・童を描いた作品は、期待通りというか・・・ほのぼのとした温かさなど感じられてよかったと思うのですが・・・。
婦人像は、ほとんどモジリアーニ・・・まぁ、画風と言えばそれまでなのですが・・・。
静物画は、まぁそこそこ・・・。
105歳まで生きられ、創作してこられたと聞いていたので、晩年の作品が観たかったのですが・・・一点も無かった(T_T)
これも、企画する側(美術館)の責任だと思う。
けなしてばかりでしたが、童画以外では2点だけ・・・牧場を描いた風景画と、レースをかけたテーブルのある令嬢を描いた作品は良かった。
まぁ、それだけでも行ったかいはあったというべきでしょうか・・・。
Posted by DONYA at 15:26│Comments(0)
│絵描きのひとりごと