2011年09月25日

芸術の秋・・・

今日は久しぶりに美術に触れてこようと・・・
三島佐野美術館の『小倉遊亀展』に行ってきます。

日本画にはあまりなじみがなかったのですが、年齢とともに、岩絵の具の持つ温かさや柔らかさに惹かれるようになりました。

ちょっと『ホッ』としてきます。


芸術の秋・・・

≪コピペ≫
 近現代の日本画壇を代表する画家・小倉遊亀(1895~2000)の展覧会を開催いたします。
 遊亀は滋賀県大津に生まれました。奈良女子高等師範学校(現 奈良女子大学)を卒業後、教職をつとめるかたわら絵を学び、25歳で日本美術院の重鎮・安田靫彦(ゆきひこ)に入門しました。靫彦から「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入ります」と諭され、その言葉を心に刻み、日本画家の道を歩み始めました。
 遊亀は院展で活躍する一方、精神面の充実に努めるため、40歳のとき伊豆熱海(のち沼津)に修養道場・報恩会(ほうおんかい)を主宰する小林法運のもとへ参禅しました。また、幕末・明治の剣豪、禅徒として高名な山岡鉄舟の門下、小倉鉄樹(てつじゅ)と結婚し、さらに自らの内面を磨きました。遊亀は三人の師に導かれ、教師をやめて画道に邁進することを決意し、その思いは作品に結実していきました。遊亀は描く対象を深く見据え、その内なる魂を描き出しました。散歩する親子や愛蔵の古陶磁、台所の野菜など、身辺の親しいものを描く遊亀の作品は、モデルの個性を豊かに引き出し、生き生きと輝いています。
 本展は、名品約40点を紹介するとともに、財団法人報恩会所蔵の装丁原画等約70点を初公開します。105歳の天寿を全うするまで、「一枚の葉っぱ」に宿る生命を求め、たゆまず描き続けた遊亀の画業をたどります。


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Posted by DONYA at 08:50│Comments(0)絵描きのひとりごと
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